タクシードライバーと工場勤務はどっちがオススメ?給料や仕事内容を比較

タクシードライバーと工場勤務はどちらも仕事がシンプルなので、比べることが多いもの。ただ、細かな点をチェックすると、2つの仕事は違いがあります。なるべく自分に合う仕事のほうが長続きしやすいため、前もってしっかり確認することは大切。

そこでここでは、タクシードライバーと工場勤務を4つのポイントで比較してみました。これから仕事を始めるときには、参考にしてほしいと思います。

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タクシードライバーと工場勤務を比較してみた

タクシードライバーは車の運転、工場勤務は単純作業と、どちらもシンプルな仕事。ただ、次の4つのポイントをチェックすると、これらの違いが見えてきます。

【タクシードライバーと工場勤務を比べる、4つのポイント】

  • 収入(どれくらい稼げるのか?)
  • 仕事内容(仕事の内容は?)
  • 人間関係(人と関わる必要があるか?)
  • 勤務形態(勤務日数や勤務時間、休日がどれくらいか?)

一見すると似ている2つの仕事ですが、タクシーと工場は意外と違うもの。自分に合うほうを選んでほしいと思います。

【給料】高収入を狙うならタクシー、安定を重視するなら工場勤務

まずは気になる収入ですが、タクシーのほうが高収入を狙いやすいです。ただ、工場のほうが安定はしています。

タクシードライバーの給料は歩合制で、自分が伸ばした売上の分だけ収入も伸びます。歩合率は50〜60%が一般的で、たとえば売上が60万円なら30万円が給料になるイメージ。つまりドンドンお客さまを乗せて売上を上げれば、月収40万円や50万円も狙えます。

東京はタクシーの利用者が多いので月30万円以上は十分可能。40万円や50万円のチャンスもあります。大阪や福岡、名古屋でもきちんと取り組めば、月30〜40万円は稼げます。

ただしタクシードライバーは月によって給料が変動しやすく、自分の調子が悪いと月20万円くらいになってしまうこともあります。固定給があるためゼロにはなりませんが、月30万円や40万円からガクッと下がると怖いものです。

これに対して工場は安定。給料は会社によりますが、月収20〜25万円ほどが一般的です。体力を使う車の工場や、暑い中で働く必要がある薬品工場などは給料が高めで、月25〜30万円を狙うこともできます。

3ヶ月や6ヶ月の派遣にはなりますが、トヨタやホンダなどの大手メーカーで働く「期間工」なら、月30万円ほどを安定してもらうことができます。

自分の頑張り次第ですが高収入を狙うならタクシー、安定重視なら工場がオススメです。

【給料】

タクシー:歩合制で頑張れば稼げる。月収30〜50万円のチャンスあり。
工場:月収20〜25万円だけど安定。体力に自信があれば月収30万円も可能。

【仕事内容】タクシーは道を覚える必要あり。工場は体力が必要

タクシーと工場の仕事はどちらも単純。ただ、実は大変なこともあります。

タクシードライバーは最初に「2種免許」という免許を取るための勉強が必要で、そのあとも道を覚える必要があります。

特に東京や大阪などの道は複雑で、しっかり覚えるには2〜3年ほどはかかります。完全に道を覚えていなくても働けますが、売上を伸ばすには早く地理をマスターする必要があります。

工場は部品の取り付けや、ラインで流れてくる製品のチェックなどを担当します。多くの作業はカンタンですが、扱うものが大きい場合は体力が必要。また、ずっと立ちっぱなしで働く職場もあるため、立ち仕事が苦手だと大変かもしれません。

暗記に抵抗がないならタクシー、ある程度の体力があるなら工場が向いています。

【仕事内容】

タクシー:座り仕事だけど免許や地理の勉強(暗記)が必要。
工場:単純作業だけど立ち仕事や体力を使う仕事あり。

【人間関係】タクシーは接客がある。工場はほぼ個人プレー

3つ目の人間関係ですが、ラクなのは工場勤務。仕事中はほぼ個人プレーで、もくもくと作業すればOK。連絡や報告でときどき同僚やリーダーと話す必要はあるものの、コミュニケーションが苦手でも働きやすいです。

ただし工場で挨拶や報告・連絡・相談をしっかりしていると、先輩や上司から仕事ぶりを認めてもらいやすくなります。すると昇進や給料アップにつながるため、多少のコミュニケーションができるとより良いです。

タクシードライバーも1人で働けますが、売上を伸ばそうとするとお客さまを乗せる時間が多くなります。お客さまとベラベラ話す必要はないものの、ちょっとした雑談や、挨拶やタクシー代の支払いでの接客は大切。

大きく稼ぐには、夜の繁華街や歓楽街でお客さまを探すことも多いです。ただ、人によってはお酒に酔っていて、車内で吐いてしまったり、ドライバーに絡んできたりする人もいます。こうした方を上手く対応するには、明るくていねいな接客を心がけることが必要。

ある程度のコミュニケーションができるならタクシー、会話が苦手でマイペースに働きたいなら工場がオススメです。

【人間関係】

タクシー:お客さまへの接客があり、コミュニケーション力が必要。
工場:1人でもくもくと働ける。

【勤務形態】タクシーは隔日勤務、工場はシフト勤務が一般的

最後の勤務形態は体質や慣れも関係しますが、工場勤務のほうが働きやすいです。

タクシーは丸1日(21時間)働いて翌日は休みという「隔日勤務」が一般的。日勤や夜勤でも一応働けますが、多くのドライバーが隔日勤務です。つまり「徹夜して次の日休む」というサイクルを繰り返します。

工場は日勤と夜勤を交互に担当する「シフト勤務」が一般的。夜勤だと朝から昼にかけて寝ることにはなりますが、毎日きちんと睡眠を取ることができます。工場は日勤のみの仕事もありますが、夜勤があると「夜勤手当」がもらえるため、収入は高めになります。

管理人的には、隔日勤務より夜勤のほうが合っていました。ただ、人によって向き不向きは違うため、自分に合うと感じたほうを選ぶのが良いと思います。

【勤務形態】

タクシー:隔日勤務メイン。職場によっては日勤・夜勤OK。
工場:日勤と夜勤を繰り返すシフト勤務がメイン。職場によっては日勤のみ・夜勤のみもあり。

接客に抵抗なく、工夫ができるならタクシー。安定重視なら工場勤務

タクシードライバーと工場勤務の違いをまとめると、次のようになります。

【タクシードライバーと工場勤務の比較まとめ】

  • タクシーは頑張れば稼げる。工場は安定重視。
  • タクシーは座り仕事。工場は重いものを扱う場合、体力を使う。
  • タクシーは接客があり、コミュニケーション力が必要。工場は1人で働きやすい。
  • タクシーは隔日勤務、工場はシフト勤務で日勤と夜勤の繰り返し。

タクシーと工場は「どっちのほうが絶対いい!」とは言えないため、向き不向きから自分にピッタリなほうを選んでほしいと思います。

どちらにしようか迷ったら、求人サイトで相談するのがオススメです。

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どちらのサービスも無料なので、まずは話を聞いてみて、その上でどちらにするか決めてみてください。じっくり考えて決断すれば、きっと後悔のない選択ができるはず。新しい仕事を、ぜひ頑張ってくださいね。