タクシードライバーのノルマ・足切りはキツい?どちらもナシの求人はある?

タクシードライバーは給料が歩合制なので、「ノルマってキツくないのかな・・」と心配になりがち。ただ、最近はノルマのない会社も多く、それほどプレッシャーはありません。

タクシー会社ではノルマのかわりに、売り上げないといけない最低額である「足切り」があります。ですがこれもそんなに厳しくないので、普通に働けばクリアできます。

ここでは「タクシー会社のノルマと足切り」について解説します。

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タクシー会社には、「ノルマ」と「足切り」がある

タクシードライバーになるときには、ノルマと合わせて「足切り」にも気をつける必要があります。

ノルマ:「毎月これだけ売り上げるべき」という、目標の金額
足切り:「最低でもこれだけ売り上げるべき」という、下限の金額

以前はノルマがある会社は多かったのですが、最近はノルマなしの会社が増えています。ただ、足切りはまだある会社が多いので、求人で確認するべきです。

ノルマや足切りは、タクシー業界に悪影響

タクシードライバーの中には、「ノルマや足切りは、タクシー業界にとって悪影響」と考えている人がけっこういます。管理人もそう思います。

タクシーは、お客さまを乗せてお送りする仕事。事故を起こすと命に関わる危険があるため、売上の前に安全運転が一番大切です。

ただ、ノルマや足切りがあると、「絶対に今日、あと2万円は売り上げないと!」「ヤバイ、足切りに引っかかるかも・・」というプレッシャーの中で仕事をすることになります。

焦りや不安があると、危険な運転になったり、お客さまの取り合いになったりする可能性が高いのです。

こうした中、もしお客さまを乗せていて事故を起こしたら・・。
とても怖いですよね。
事故は起きてからでは遅いです。

タクシー会社はドライバーが事故を起こしたときのために、事故保障をつけていることがほとんど。ですがそれでも、事故後には申し訳ない気持ちや後悔が続くはず。

無理なノルマや足切りはドライバーの力を引き出すようで、実はそうでもない面があります。

足切りがあっても、普通に働けば達成できることがほとんど

以前のタクシー業界では、ドライバーを煽って売り上げを伸ばす会社がよくありました。帰庫(営業を終えて会社に戻ること)したときに上司から「帰ってくるの早いね?」「ガス代にもならないじゃん」のように言われて、プレッシャーの中で働く感じです。

ただ、上でお伝えしたように、無理なノルマや足切りは逆にドライバーの安全運転をさまたげてしまいます。

そのため今はノルマをなくして、足切りも最低限にしている会社が多いです。足切りがある会社でも、真面目に仕事をすればクリアできることがほとんどです。

最近は時代が変わり、いろんな業界で昔のスタイルが通用しなくなっています。タクシー業界もこれが当てはまり、「ドライバーがのびのび働ける環境を整えることで、売上を伸ばす会社」が増えています。

足切りのラインを下回るとどうなるのか?

ノルマのある会社は少ないものの、足切りがある会社はまだあります。

もし足切りのラインを下回ると、どうなるのか?
これは会社によって違いますが、次のような可能性があります。

【足切りを下回ると起こること】

  • 歩合率が下がる。
  • 有休の日数や交通費が減る。
  • クビになる(ほとんどない)。

足切りの内容やルールは、面接で伝えられるはず。しっかり確認・納得した上で、入社を決めましょう。

歩合率が下がる

タクシードライバーの給料は歩合制で、「売上の約50〜60%」が給料になるのが一般的。つまり1ヶ月で50万円売り上げると、月収25〜30万円になります(50万円×50〜60%)。

ただ、足切りをクリアできないと、場合によっては歩合率が下がります。たとえば足切りのラインが「1日の売上3万円」で、これをクリアできないと歩合率が40%、3万円以上〜4万円未満で50%、4万円以上〜5万円未満で55%のように決まっている会社が多いです。

足切りを下回ったら、まずは歩合率が下がると考えて良いでしょう。

有休の日数や交通費が減る

会社によっては足切りをクリアできないことで、有休の日数や通勤の交通費が減ることもあります。

これは大きなダメージではないものの、地味に痛いもの。タクシー会社は売上を出していれば有休も普通に取れるところが多いので、有休が減ると休みにかなり影響します。

足切りをクリアできないと歩合・有休・交通費の条件がマイナスになり、さらにモチベーションがダウン。するとさらに売上を伸ばしにくくなり、と、悪循環になってしまいます・・。

クビになる(ほとんどない)

ほとんどないと思いますが、足切りをずっと下回っていると、クビになる可能性もあります。よほどサボっていると、こうしたこともあるかもしれません。逆にすごいですが(汗)

上でも説明したように、足切りをクリアするのは比較的カンタン。新人のときはさすがに売上を立てられないこともありますが、最初の3ヶ月や半年は「給与補償制度」という制度で給料をちゃんともらえる会社が多いです。この期間中に足切りをクリアできるレベルになるので、あまり心配する必要はありません。

プレッシャーが苦手なら、「ノルマ・足切りなし」の会社を選ぼう

ここまで紹介したように、タクシー会社はノルマや足切りがあるといっても、それほど厳しくありません。

街中ではタクシー乗り場で話し込んでいる運ちゃんを見かけることもありますが、それほどプレッシャーがないからこそできることです。

ただ、それでも「未経験だし、やっぱりノルマや足切りは不安」という場合は、ノルマ・足切りが両方ないタクシー会社を選びましょう。

<図:求人>

タクシー会社の求人をチェックしていると、「ノルマ・足切りなし」という会社は意外とたくさんあります。この中から、ほかの条件も合う会社を選びましょう。

もし迷ったら、求人サイトのスタッフに相談するのもオススメ。上の求人はタクシー専門の求人サイト「転職道.com」のものですが、登録するとスタッフが自分に合う仕事の提案や面接のアドバイスをしてくれます。全て無料なので、ぜひ使ってみてください。

ノルマと足切りがなくても、「成績ランキング」がある会社はまだ多い

ノルマと足切りがない会社を選んでも、気をつけたいのが「成績ランキング」というもの。これは一般企業の営業部で貼られている、営業成績表のようなものです。

営業ランキングでは月の売上金額・乗務回数・実車率(お客さまを乗せている時間)などがわかるようになっていて、同僚同士の成績がわかるようになっています。

ランキングで何かあるわけではないですが、やっぱり「あいつはスゴい」「あの人、ダメっぽいね」のようなウワサはどうしても広がるもの。

タクシードライバーは売上を伸ばしてナンボの世界なので、ランキングを気にする人は多いです。

タクシードライバーとして歩合制で働く以上、こうした競争はある程度避けられないと考えるほうが良いと思います。

ちなみに管理人がいた会社もランキングがあり、やっぱり同僚同士で競っていました。ただ、基本は個人プレーなのでそれほど雰囲気は悪くなく、仕事終わりに飲むこともよくありました。

タクシー会社のノルマや足切りは、それほど気にせず安全運転を!

タクシー会社はノルマを設ける会社は減っているものの、足切りがある会社はまだあります。ただ、きちんと働けばクリアできることがほとんどなので、あまり心配しなくてOKです。

それよりも大切なのは、やはり安全運転。きちんと考えながらお客さまを探して、安全運転でていねいに営業すれば、自然と売上も伸ばせるはずです。タクシー専門の求人サイト「転職道.com」のサポートも上手く活用して、自分にピッタリの会社を見つけてほしいと思います。

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