AT(オートマ)しか運転できないけどタクシードライバーになれる?雪の日は?

「AT(オートマ)しか運転できないんだけど、タクシードライバーになれる?」

運転手になろうと思うときは、こんな不安もあるもの。ただ、AT車しか運転できなくても、ドライバーになることはできます。最近はAT車しか揃えていないタクシー会社もあり、ドライバーもAT限定の二種免許(タクシーを運転するための免許)を取っていることも多いです。

>>タクシードライバーへの転職なら!タクシー専門の転職サイト「転職道.com

タクシードライバーは、AT車しか運転できなくてもなれる!

AT車しか運転できなくてもタクシードライバーになれる理由は、大きく3つあります。

【AT車しか運転できなくても、タクシードライバーになれる理由】

  • MTとATで性能はほぼ変わらず、AT車を揃える会社が増えている。
  • ドライバーになりたい人が、AT車しか運転できないことも多い。
  • AT限定の二種免許は費用が安い。会社がAT限定で取らせることも。

MTとATで性能はほぼ変わらず、AT車を揃える会社が増えている

昔の車はMT(ミッション)車ばかりで、AT車はあとで普及しました。この頃はMT車のほうがトランスミッションの耐久性が高く、長く乗れると考えられていました。

また、燃費もMT車のほうが良い傾向にありました。AT車は自動でギアが切り替わる分だけエネルギーが必要で、自分で操作するMT車より燃費が悪かったのです。

タクシー会社にとって、タクシー車両はコスト。なるべく長く使えて燃料代も抑えられるほうが良いため、以前はMT車ばかりでした。

ただ、最近は技術が向上して、耐久性も燃費もMT・ATでほとんど違いがなくなっています。さらにAT車は誰でも簡単に運転できるため、普段の生活でもわかるように走っているのはほぼAT車。そのため、タクシー会社もAT車を導入するようになっています。

今後もAT車に切り替えるタクシー会社はあっても、あえてMT車を増やすところは少ないと考えられます。

また、乗り心地の面でも、MT車はギアを切り替えるときに揺れることが多いです。AT車はスムーズにギアが切り替わるのでこうしたことがなく、技術の高いドライバーでなくてもお客さまを快適に送り届けられます。

ドライバーになりたい人が、AT車しか運転できないことも多い

最近はほとんどの車がAT車なので、ドライバーになりたい人も「一応MTで普通免許を取ったけど、今はAT車しか運転できない」「もともとAT限定で免許を取っている」という人が多いです。

タクシー業界は今、人手不足の状態。「オートマしか運転できないから、タクシードライバーは無理だな」と思われないよう、タクシー会社はAT車しか運転できない人にも働きやすい環境を整えています。

AT限定の二種免許は費用が安い。会社がAT限定で取らせることも

普通免許の場合、AT限定の免許はMT免許より費用が少し安いです。これはタクシーを運転するために必要な免許である「二種免許」でも同じことが当てはまり、AT限定のほうが安く取得できます。

未経験からタクシードライバーになる場合、費用を払って二種免許を取る必要があります。ただ、この費用は多くの場合、入社するタクシー会社が負担してくれます。

AT車を揃えているタクシー会社の場合、費用の高いMT二種免許をドライバーに取らせても、あまり意味がありません。会社のコストを下げるため、費用の安いAT限定二種免許を取るように言われることが多いです。

あまりないかもしれませんが、自分で費用を払って二種免許を取る場合でも、最近はAT限定であまり問題ありません。

運転に自信がなくても、多くのタクシー会社は研修の体制が整っている

「AT車なら普通に運転できるけど、ドライバーになれるレベルかはわからない・・」

運転にあまり自信がなくても、ドライバーになることはできます。

タクシーの運転は、安全が第一。そのため特に大手のタクシー会社は研修が整っていて、未経験でもしっかりと運転技術を身につけてから実際の仕事へ入る流れになっています。

研修の仕方は会社によって違いますが、下のような流れで行われることが多いです。ちなみに研修期間も給料が支給されるため、安心して勉強できます。

【タクシー会社で行われる研修の例】

入社から3〜4日:法律・地理・接客・交通バリアフリーなどの知識を学習。
10日〜2週間:二種免許を取るための勉強。
10日〜2週間:実際にタクシーに乗務しての、実務研修。

このようにAT車しか運転できない普通の状態でも、きちんとドライバーになれる環境が整えられています。

タクシードライバーは街中にたくさんいて、中には50代や60代の方もいます。つまり普通に運転できれば、誰でもなれます。

ナビ付きの車両を揃えている会社も増えている

さらに最近は、ナビ付きの車両を導入するタクシー会社も増えています。

以前はドライバーが道を覚えていて、ナビがなくても目的地までスムーズに行けたり、お客さまから道を聞くことで走ったりしていました。

ただ、最近は新しい道ができていて、場所によっては複雑になっています。また、特に都市部では「プロなんだから、目的地を伝えたらサッと向かってほしい」というお客さまも増えています。

運転手が「すいません、道を教えて頂けますか?」と聞くと怒ってしまう方もいるため、ナビを導入するタクシー会社が増えているのです。

また、最近はスマホの地図アプリも便利なため、スマホを充電しながらナビとして使うドライバーも多いです。

こうしたツールがあれば、めちゃくちゃ地理に詳しくなくてもドライバーとして働くことはできます。もちろん仕事を通して道に詳しくなることは大切ですが、ドライバーになるハードルは下がっています。

雪の日はスタッドレスで営業。ただし会社からストップがあることも

タクシードライバーを始めるにあたり、「雪の日はどうするの?」と心配になる人もいます。

雪が降り始める時期になると、会社からスタッドレスタイヤに履き替えるよう指示があります。雪があまりひどくない場合、スタッドレスを履いて営業します。

こうした日はタクシーを利用するお客さまも増えるため、ドライバーにとっては稼ぎどき。雪が小降りなら、スタッドレスを履けば普通に運転できます。

ただ、雪がかなりひどいときは、会社から帰庫(会社へ戻る)するように連絡が入ることもあります。
タクシー会社は安全第一。無理して営業を続けると、ドライバーが事故を起こしてしまったり、逆に雪道を走っている一般の人からもらい事故にあったりしてしまうこともあります。するとそのドライバーは運転できなくなる上に、車両も故障してしまう可能性があります。

タクシードライバーは歩合制で、自分が頑張れば給料がアップします。ただし逆に言えば、「自分が事故を起こせば、給料が大きく落ち込んでしまう」ともいえます。自分で警察の対応や書類の作成をする必要があるため、ドライバーにとっても雪の日の営業はリスクが高いです。

そのため人によっては病気という理由で休みを取ったり、「雪で通勤できない」として休んだりすることがあります。

都心なら雪が降っても道路は普通に走れる状態ですが、山道などは埋まってしまうことが多いです。タクシーを呼びたいお客さまから連絡があっても、会社が断ることもあります。

いまAT車しか運転できなくても、タクシードライバーはなれる!

AT車しか運転することができなくても、タクシードライバーは十分なれます。最近はタクシー会社でもMT車が少なくなり、AT車がほとんど。ナビつきの車両を導入している会社も多いので、未経験でも安心して始められます。

また、雪で運転しにくい日でも、スタッドレスタイヤを履けば問題なし。雪がひどい場合は、タクシー会社がリスクを避けるために無理させないので大丈夫です。

タクシードライバーはシンプルな仕事でそこそこ稼げるので、オススメの仕事。タクシー専門の求人サイト「転職道.com」には未経験でも安心な大手のタクシー会社を始め、さまざまな求人が揃っています。また、スタッフが仕事の提案や転職する上でのアドバイスも無料でしてくれるため、ぜひ使ってみてくださいね。

>>タクシー専門の転職サイト「転職道.com」公式サイト・詳細