タクシードライバーの平均年齢は?定年・年齢制限・若い年齢層について

タクシードライバーに「おじさんが多い」というイメージを持つ人は多いですが、これは当たっています(笑)

タクシードライバーは50代や60代でも働けて、中には70歳を超えても働く人がいます。また、最近は少しずつ20代や30代の人も増えていて、長く続けやすい仕事なので考えてみるのもオススメ。

ここでは「タクシードライバーの年齢」について解説します。

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タクシードライバーの平均年齢は50代後半

国土交通省の調査によると、タクシードライバーの平均年齢は50代後半。2014年までのデータなので少し時間は経っていますが、2019年現在でも同じ傾向が続いています。

【タクシードライバーの平均年齢(参考:国土交通省)】

平均年齢 平均年齢
2005(H17) 54.9歳 2010(H22) 56.8歳
2006(H18) 55.3歳 2011(H23) 57.0歳
2007(H19) 56.1歳 2012(H24) 57.6歳
2008(H20) 56.8歳 2013(H25) 58.4歳
2009(H21) 56.2歳 2014(H26) 58.7歳

実はタクシードライバーに定年はない!60代や70代でも働ける

ほかの業種・職種の平均年齢は、40歳前後が一般的。
なぜタクシードライバーは、平均年齢が高いのか?

実はタクシードライバーという職業は、定年が法律で決まっていません。つまり年齢制限なく、何歳でも働くことができます。20代や30代の人もいますが高齢ドライバーがなかなか辞めないため、平均年齢が高い理由となっています。

これはつまり、「自分が働こうと思う歳まで働ける」「タクシードライバーは、高齢まで働きやすい仕事」ということ。年収800万円や1,000万円など、ガッツリ稼ぐのは難しいですが、細く長く続けやすいのがタクシーといえます。

タクシー会社は年齢で雇用形態を分けている。高齢ドライバーは嘱託が多い

法律的には年齢制限がないものの、タクシー会社は年齢によって雇用形態を分けています。

多くのタクシー会社では他業種の企業に合わせて、65歳までを正社員として雇うのが一般的。65歳を超えて働くこともできますが、正社員ではなく嘱託(しょくたく:準社員のような立場)として雇われることが多いです。

65歳を過ぎたときの雇用形態がどうなるかは、タクシー会社によって違います。会社から話があるはずなので、そのときに考えると良いでしょう。高齢ドライバーは「そんなにガッツリ働けないから、嘱託で問題ない」と考えている人が多いです。

高齢まで働けるものの、二種免許の視力検査で引っかかると働けない

高齢になってもタクシードライバーを続ける場合、実は年齢制限より「視力」に気をつける必要があります。

タクシードライバーとして仕事をするには、普通免許ではなく「二種免許」という専用の免許が必要。二種免許は3年ごとに更新が必要で(ゴールド免許は5年)、このときに行われる視力検査をクリアしないといけません。

二種免許の視力検査は

  • 片目で0.5以上
  • 両目で0.8以上
  • 立体の認識度

この3つをクリアする必要があります。

これがけっこう難しく、高齢になると引っかかってしまう人もいます。

タクシードライバーは日頃から交通状況を把握するために、少し遠くを見るクセがつきます。すると年齢が高くなっても視力を保てますが、油断は禁物。視力が落ちた状態でタクシーの運転をするのは危険なので、65歳や70歳になったら別の仕事も考えましょう。

最近はドライバーの若返りが進められている。新卒で入社する人も

ここまで紹介したように、タクシー業界は年齢層が高め。ただ、最近は少しずつ若い人の採用に力が入れられるようになっています。

【タクシードライバーの年齢構成】

上の図は国土交通省のデータですが、読み取れることが2つあります。

  • タクシードライバーの数が、年々減っている。
  • 50代と60代のドライバーがとても多く、この層が一気にいなくなるとドライバー不足になる。

これから5年、10年と時間が経つと、高齢ドライバーは働けなくなります。するとドライバーが大きく減ってしまうため、タクシー業界は今から若返りに力を入れているわけです。

これはつまり、「タクシー会社は給料・待遇・勤務時間・勤務形態などを改善してでも、若い人を積極的に採用したい」ということ。20代や30代のドライバーはかなり好条件で採用してもらえる可能性があるため、ある意味オススメです。

さらに追い風として、2020年には東京オリンピック、2025年には大阪万博が開催されます。このビッグイベントに向けて外国人観光客が増えるため、タクシーの利用者はこれから増えることが予想されます。

タクシードライバーの収入は歩合制で、売上を伸ばすとその分だけ給料がアップします。これからしばらくは稼ぎやすい時期が続くため、頑張ればオイシイかもしれません(笑)

こうした流れから、最近は大学を卒業する新卒のタイミングで、タクシー会社に入社する人もいます。タクシードライバーは車の運転だけでなく、仕事を通してサービススキルも身につけられます。ドライバーとして頑張り、そこから次の道を見つけるのも良いでしょう。

タクシードライバーは年齢関係なく、誰でもチャレンジできる!

タクシードライバーは高齢になっても働けるため、年齢はあまり関係ありません。視力は気をつける必要がありますが、誰でもチャレンジできます。

タクシー業界はオリンピックや万博の開催で、これから盛り上がる可能性が十分あります。今からスタートすればドライバーとして活躍できるので、ぜひ考えてみてくださいね。

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