タクシー運転手の1日を紹介!実際のドライバー生活はどんな感じ?

タクシードライバーへ転職を考えるときには、「どんな感じで仕事するんだろう?」と気になることもあると思います。

そこでここでは、「タクシードライバーの1日」と「ドライバーの生活は、実際どんな感じなのか」を紹介します。

リアルなドライバーの生活を知ることで、より自分が働き始めてからのイメージがわくはず。自分がタクシーに乗っている姿を想像してみてくださいね。

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タクシードライバーの1日はこんな感じ

管理人は隔日(かくじつ)勤務という、24時間働いて次の日休む勤務形態で働いていました。これはタクシー業界では一般的な働き方。

24時間働くというと「大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、慣れれば普通です。ここでは隔日勤務の1日を紹介します。

1. 出勤して、準備・点検・点呼

管理人の会社は出勤時間が朝7時だったため、これまでに出社します。タクシーに乗って営業へ出る前に、まずは準備と点検があります。

飲酒運転は絶対にNGなのでアルコール検査をして、自分が乗るタクシーの点検をします。ブレーキ・ヘッドライト・オイル・バッテリーなど、ひと通り異常がないかをチェックします。タクシーは2人で1台の車両を使うため、前に乗った人が不具合を起こしていることがあります。

点検を終えると、次は点呼があります。「おはようございます!」とドライバーが順番に声を出し、上司(運行管理者という)から乗務印象が渡されます。上司からはその日の道路状況や天気などについて注意があり、「今日も1日頑張りましょう」という感じで締めます。

2. タクシーに乗って出庫。営業スタート

朝の準備や点呼を終えたら、タクシーでの営業を始めます。これを「出庫」といいます。

朝の時間帯は出勤する人や遅刻しそうな人を見つけたり、配車依頼があったお客さまを迎えに行ったりします。

時間帯によって、人の動きには傾向があります。朝は出勤や買い物に行く人が多いため、都市部や街中へ向かう人が多いはず。この傾向を踏まえて「ここならタクシーを利用したい人がいるかな」とアタリをつけて、タクシーを走らせます。

管理人は釣りが趣味なのですが、ドライバーの仕事はある意味釣りに似ています・・。タクシーは適当に走っているだけのように見えるかもしれませんが、実は「あそこはどうだろう、こう攻めたらどうだろう」と、作戦を考えながら走っています。

3. 途中で休憩を挟む。自分のタイミングでOK

運転は意外と体力を使う仕事。お客さまに失礼がないように接しつつ、シートに座りっぱなしで働くため、かなり疲れることもあります。そのため、休憩は大切。

タクシードライバーは固定給があることも多いですが、基本は歩合給の割合が多いです。つまりたくさん営業すればそれだけ稼げるわけですが、きちんと休むことも仕事のうち。「今はあまりタクシーを利用する人がいないから、休んでおこう」というタイミングで休憩します。管理人はだいたい、よく行くそば屋で食事・休憩と決めていました。

4. 夕方〜夜はピークタイム!終電後は特にアツい

ときどき休憩を挟みながら、タクシードライバーのピークタイムは夕方〜夜!17時くらいからは会社帰りの人や飲み会から帰る人など、いろんな人がタクシーを利用します。ここで売上を伸ばすことが、自分の給料アップにもつながります。

タクシーに乗る人が多い場所といえば、やっぱり大きなターミナル駅。ただ、特に東京のターミナル駅はお客さまを乗せたいタクシーで混み合っていて、意外と稼げないこともあります。飲み屋街の近くでタクシーを走らせるほうが、意外と良い結果につながることもあります。

また、終電後はさらにタクシー利用客が増える時間。22時からはタクシー料金も割増になるので、売上を上げるペースは一気にアップ!

ここでなるべく空車時間(お客さまを乗せない時間)を減らすことが、売上アップのカギになります。ただし酔っ払っているお客さまも多いので、ていねいな接客には気をつける必要があります。

5. 営業を終えて、会社に戻って帰庫。洗車をする

こうして営業を終えたら、会社に戻ります。これを「帰庫(きこ)」といいます。タクシーは次の担当ドライバーが使うため、お客さまを気持ち良く乗せられるように洗車をしておきます。また、車内が汚れていることも多いので、ゴミ処理や灰皿の掃除、シートふきなども行います。

洗車・掃除は自分でしますが、1回1,000円ほどで代行を依頼することも可能。疲れたときは代行に頼るのも、ひとつの方法です。

6. カードやチケット払いの処理を終えて、業務終了

最後に、事務的な処理をします。クレジットカードやタクシーチケットでの支払いは未収書として処理して、運転記録や走行距離を日報に書いておきます。最後にもう1度アルコール検査をして、業務終了です。

タクシードライバーの生活、実際どうなの?

タクシードライバーの1日は上のような感じですが、「ここは実際どうなの?」と気になりやすいポイントを紹介します。リアルなドライバーの生活を知って、イメージを膨らませてみてください(笑)

夜勤や隔日勤務は、慣れれば意外と普通。通勤時間も節約できる

タクシードライバーにとって、夜勤や隔日勤務は一般的。「キツくないの?」と思うかもしれませんが、慣れれば意外と普通です。

管理人も隔日勤務は仕事と休みが1日おきにくるため、最初は「大丈夫かな?」と思っていました。ですがいざ仕事を始めてみると、このほうがラクです。5日連続で働くほうが、今はキツそうに思えてしまいます(汗)

また、特に隔日勤務は1日の勤務時間が長いため、出勤日数は月に11〜13日。つまり残りの20日くらいは休みで、月に2回は3連休があります。休みが多いだけでなく通勤時間も節約できるため、仕事とプライベートのバランスが良いです。

ある程度の休憩・サボりは自由。ピークに向けて仮眠することも

タクシードライバーは個人プレー。自分の判断で時間の使い方を決めることができ、どこで営業するか、休憩をいつするかなどは自由です。つまり、サボろうと思えばサボれてしまいます(笑)

ただ、サボっていると当然ですが売上は伸びません。ドライバーの給料は歩合制なので、売上が落ち込むと給料も下がります。会社によっては固定給があるとはいえそれほど多くないため、月20万円を割り込む可能性もあります。サボれば自分に跳ね返ってくるため、毎日サボってばかりという人はほとんどいません。

ただ、特に昼過ぎなどは多くの人が仕事や家事、学校などに行っているため、タクシーに乗る人が少なくなります。そのため、コンビニや道路の脇などで休むことはあります。また、夕方からのピークに向けて、仮眠することもよくあります。

トイレはコンビニや公園などで

ずっと運転をしていると、トイレに行きたくなることがあります。この場合、コンビニや公園などに寄ります。また、場合によっては会社の営業所に寄ったり、道の駅がある場合にはそこで用を足したりすることもあります。

残業を強制されることはないが、自分の意思で働くこともある

一般企業では、多少の残業があるのは普通のこと。サービス残業や「残業時間が長い」など、問題になることもありますよね。

ただ、タクシー会社の場合、残業は少ないところが多いです。基本的に2人で1台のタクシーに乗るため、時間がくると次の担当ドライバーが車両を使います。そのため、残業はあまりありません。

ただ、会社によっては、自分の判断で残業をすることができる場合もあります。この場合、会社から残業代が出るか、余分に働いた時間で売上を伸ばすことで、給料も伸ばします。

以前はタクシー会社が過剰労働をさせる例もありましたが、最近はブラック企業への批判が強いため、多くのタクシー会社で働きやすい環境になっています。

けっきょく残業をしても、お客さまの流れは時間によって変わります。ドライバーの仕事は長く働けば良いというものではなく、「いかに空車時間を減らせるか」「効率良くお客さまを探せるか」を考えることが大切です。メリハリがつくので、管理人的には良い仕事だと思います。

歩合制なので健康管理は大切!

歩合制は頑張った分だけ給料が上がるため、やりがいのある働き方。ただ、その分リスクもあり、特に「体調管理」は大切です。

もし病気になって1日や2日休むと、大きな売上ダウンになってしまいます。すると調子良く売上を伸ばしていたとしても、1ヶ月のトータルで見ると残念な結果になることがあります。

仕事中は休憩を取らずに営業することもできますが、なるべくこまめに休むことは大切。また、休日もリフレッシュして、元気に働ける状態を保っておく必要があります。

タクシードライバーをしている人には、50代や60代の人も多いです。健康でいれば長く続けられる仕事なので、日頃から気をつけましょう。管理人は座りっぱなしで腰を痛めないよう、月に数回はマッサージに行っていました。

イメージをつかんで、タクシードライバーを始めよう

タクシードライバーの1日や実際の生活は、以上のような感じです。結論としては、「タクシードライバーは、意外と働きやすくて稼げる仕事」だと思います。マイペースに働けて休みが多く、さらに頑張れば高収入も狙えます。歩合給なので自分が頑張る必要はあるものの、きちんと営業していれば一定の収入は得られます。興味がわいたら、ぜひ考えてみてください。

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